・・・・・・。

やれやれ・・・
また、おちてきたねぇ。


あめが。


こうして君がわざわざ出向いてくれているというのに、
まったく、気に入らないな



愛しい人に、私が生まれ出でた事を喜んで貰える月。



・・・大概、雨なのだがね・・・・・ふっ・・・・
うっとうしいものだ。



おや・・・・
何やら心配顔のようだが?
ふふふふふふふ、どうしたの?


くすっ。

私が君に怒っているとでも思っているのだろう?


仕方のない姫君だ。


そんなはずないのに・・・・・くすくすくすくす。



そうだな・・・私が怒っているとするなら・・・この私自身に・・・かな。


自分の生まれ月など、気にした覚えもなかった・・・


だが、君とこうして過ごすようになり
私にとってそれが、とても意味を持つ物となったのだよ・・・。


何より大切な・・・そして幸せな日。








・・・・・・・・・・・。


責任を取って貰いたいものだな・・・
君に。


そもそも、私がこんな事を思いその日の天気など
気にする様になったのはすべて、
この姫君のせいなのだからねぇ。



・・・・・・・・・、ふふふふふふふふ。



くすくすくすくすくす。



はははははははははっ。



なんて顔するのだろう・・・ふふふふふふ、
やめてくれまいか。



かわいくて、どうにかしてしまいそうだ・・・




雨もね・・・・・
いいかな・・・とも思っているのだよ。



くすくすくすくすっ、なんで?
って・・・



君とこうして、ただ寄り添い時を過ごせる。


君を抱き寄せたいと思えば、いつでも出来る。



君が欲しくなれば・・・いつでも・・・・ふふふふふ。





だって君は嫌がるだろう・・・外でそんな事をしたら。

私は一向に構わないのだかね。
ふっ。









もっとこちらにおいで・・・・・



何でも願いを叶えてくれると言ったね。



・・・ならば・・・・・


ささやいてくれまいか・・・


愛しいその唇で。


私の耳元に・・・・・

口元に・・・・

胸元に・・・・・


愛している・・・と。


一晩中・・・・・・・・



この腕の中で・・・・・・。














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